なみき合同探偵 広島

養育費の相場と知っておきたい養育費滞納への対策とは

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子供がいる離婚で避けられない養育費をピックアップして、解説します。
養育費の相場や支払い期間から、養育費滞納への対策を解説します。

・養育費とは

養育費とは、未成年の子供が社会的に自立するまでに必要な費用のことです。
具体的には、生活費、教育費、医療費、最低限度の文化費、娯楽費などを指し、
子供と一緒に住んでいないほうの親、つまり非監護者の親が支払うことになります。

・養育費の相場

養育費はその性質上、定期的に支払われる場合がほとんどで、
金額は親の年収、学歴、職業、子供の人数などによって決定付けられます。
例えば、支払う側の年収が高ければ高額になりますし、支払われる側の年収が高ければ金額は下がります。

・養育費の支払い期間

一般的には、毎月2万~6万円が相場だと言われています。
協議や調停によって養育費を決める場合は、相場以上の金額になることも珍しくありませんが審判や裁判で決める場合、「養育費算定表」で算出された金額以上になることはまずありません。しかし、子供もしくは親の環境や事情の変化に伴って、増額したり減額したりすることはできます。

・養育費滞納への対策

養育費不払いの事例は後を絶たず、
支払いの義務を持つ者が滞納する確率はおよそ8割もあるそうです。
ですから、支払いを受ける側は養育費の金額が決定した時点で、
強制執行認諾約款付き公正証書」を作成しておくことをお勧めします。
もしも支払い者が養育費を滞納した際に、支払い者の財産を強制的に差し押さえることが
できます。

なみき探偵ではこういった養育費滞納問題以外にも、離婚協議、離婚調停、親権争い、慰謝料など、離婚にまつわるさまざまな問題についてのご相談を承っています。
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